20090623 単純な生活
世の中に意味のあることはそんなにたくさんないのではないか。
書店に行っても、本が無数にある意味がよくわからないし、街に出ても、そんなにたくさんの建物が建っている意味がよくわからない。
躍起になって何かをしなければならない意味もよくわからない。段取りがひたすら為されていることの意味もよくわからない。
おそらく大切なのは、「人は生き物だ。」ということだけだ。生き物なんだから、だから、いろいろある。いろいろあるとは言ったけど、本当はそんなにいろんなことを必要としないんだし、特に何もせずとも生きていけるように、これからもだんだんと全てが改良されていくだろう。だれかの異常な情熱とともに。
だけど、本当に大切なことは、そんなにたくさんはない。自分の命だって、自分だけのためにはあり得ない。その価値や、またさまざまな価値について全力で論証しようと試みたところで、人間は生き物なのだから、死んだらおしまいなのだ。
死んだらおしまいなのだが、人間は生きている。それだけなのだ。
自分としては、死にたくはない。しかし、生きていたくもない。どちらでもない立場も、そんなに魅力を感じない。そんなことより大切なことがあるだろう。
頑張らない。努力しない。でも、人間は生き物だ。生き物として、あり得る生き方をしていくことが、大切なのではないかなと思う。